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2024.12.19
知っておきたい!メガネのメンテナンス方法と長持ちさせるコツ
メガネ
レンズ
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メガネは日常生活に欠かせないアイテムですが、正しいメンテナンスを行うことで、より長く快適に使用することができます。 今回は、簡単にできるメガネのメンテナンス方法と長持ちさせるコツについて詳しく解説します。 すぐに実践できるので、ぜひ試してみてください。

  • メガネの洗浄方法
  • メガネの取り扱いの注意点
  • プロによる定期的なメンテナンス

メガネの洗浄方法


メガネのレンズは汚れやすく、定期的なメンテナンスが必要です。汗や水がレンズについた場合は、放置すると水やけ・シミが発生する恐れがあります。

べっ甲や木のフレームなど、特殊な素材を除き、多くのフレームは水洗いが可能です。

以下の手順で洗浄を行いましょう。

STEP1.メガネについた汚れを水道水で洗う

STEP2.メガネクリーナーを使ってメガネに吹きかけます

軽く洗ったメガネにメガネクリーナーを吹きかけてください。濡れたままでOKです。

レンズだけでなく、フレームにも汗や整髪料の汚れが付着しているのでしっかりと吹きかけて指の腹で優しくこすります。強くこすりすぎるとレンズに傷がつくことがあるので注意が必要です。

メガネクリーナーをお持ちでない場合は、台所用の中性洗剤が利用できます。原液では使用せず、水で薄めてから使うようにしてください。指の腹で優しくなじませて汚れを落としてください。

洗剤を使用した場合は水でしっかりと洗い流し、ティッシュペーパーや清潔なタオルで水分を拭き取ります。紙タオルはレンズを傷つける可能性があるため、使用しないようにしましょう。

酸性やアルカリ性の洗剤(例:ハンドソープ、石鹸、シャンプー、ボディソープ)は使用しないでください。これらの洗剤はレンズのコーティングを傷める原因となります。

STEP3.メガネ拭きで拭き上げてください。

繊維の細かいメガネ拭きで拭くことで小さなほこりなども取り除くことができます。

メガネの取り扱いの注意点


メガネを長持ちさせるためには、日常の取り扱いにも注意が必要です。

片手で外さない

メガネを片手で外すとフレームに不均等な力がかかり、歪む原因になります。また、フレームの蝶番(ヒンジ)部分に過度な負担がかかり、ネジが緩む原因となったり、レンズの位置がずれて、見え心地が悪化することもあります。必ず両手を使って丁寧に外すようにしましょう。

レンズを下に向けて置かない

レンズを下に向けて置くと、テーブルや他の表面と接触してレンズにキズがつく可能性があります。キズがついたり、コート膜が剥がれたレンズ表面は見た目以上にダメージを受けています。プラスチックレンズは残念ながら修理することができない為、やさしく取り扱ってください。

専用ケースで保管する

メガネを使用しないときは専用のケースに入れて保管しましょう。これにより、メガネをキズやほこりから防ぎます。また、ケースに入れることで、メガネが汚れにくくなり、レンズのクリアな視界を保つことができます。他にも、高温や直射日光を避けるため、ケースに入れることでフレームやレンズの劣化を防ぐことができます。

高温を避ける

メガネを高温の場所に置くと、フレームやレンズが変形することがあります。

  • 車内などの高温になる場所に放置しない
  • お風呂、サウナへ持ち込まない
  • 温度差の激しい場所へ持ち込まない

プラスチックレンズは高温時に、レンズ素材と表面コート膜素材に熱膨張の差が生じるため、コート膜にひび割れが生じてしまいます。

その他、タバコやドライヤーの使用・鍋や焼き肉といった食事など熱にさらされる状況は意外と身近にたくさんあります。

プロによる定期的なメンテナンス


メガネを長持ちさせ、快適に使用するためには定期的なメンテナンスが重要です。自宅ではできないメンテナンスもあるため、月に一度はメガネ店でのメンテナンスを行うことをお勧めします。

超音波洗浄

メガネ店で超音波洗浄を行うと、細かい汚れや皮脂をしっかり落とすことができます。

ネジの緩みをチェック

メガネのネジが緩んでいないか定期的に確認し、必要に応じて締め直します。

フレームの歪み

メガネが歪んでいないか確認し、歪みがある場合はメガネ店で調整してもらいましょう。 定期的に眼鏡店でプロによる細かな調整を受けることで、最適なフィット感を保つことができます。

部品交換

鼻パッド以外にもテンプル(耳にかかる部分)やレンズ糸などの部品交換が可能です。(特殊部品は除きます)

まとめ


メガネのメンテナンスは、日常のケアと定期的なお手入れが重要です。

正しい方法でメガネを洗浄し、取り扱いに注意することで、メガネを長持ちさせることができます。

一度キズがついてしまったプラスチックレンズの修理はできませんが、レンズ交換を行うことで再生することができます。メガネ本舗のスタッフまでご相談ください。

この記事が参考になれば幸いです。

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井坂
オンラインショップ、SNS発信、WEB管理を担当しています。強度近視で長年メガネを使っていますが、PC業務が多いため、眼精疲労に悩まされることが増えてきました。同じような悩みを持つ方々に役立つ情報をお届けできればと思っています。
オンラインショップ、SNS発信、WEB管理を担当しています。強度近視で長年メガネを使っていますが、PC業務が多いため、眼精疲労に悩まされることが増えてきました。同じような悩みを持つ方々に役立つ情報をお届けできればと思っています。

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